子中の日記・文・妄想。腐女子なので!ちんぱとがちよしへの愛が止まる所を知らない。


by green_green999
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お題

お題サイト”OL”さんからお題を引っ張ってきてみた。

機械11のお題

ねじ一つ
かね備える暖かみ
精密な監査
屑の墓
レンチが合わない
脳は基底
対象外だとののしられ
工場長の悩み
肌着の下
刻印
誠なる意思






すっかり夜になってしまうと、春になったとはいえまだ寒い。
肩から斜めにかけた鞄をはたはたいわせながら祥之は線路横の道を歩いている。
前から吹く風に首をすくめて、昨日後ろから見ていたしっかりした首筋を思い出した。
自分の後姿はあまりお目にかかることはないが、まぁ細くて頼りないんだろう。
だらしなく着崩した制服の中の体は、どんなに鍛えたとしてもああはならない。
冗談めいた口調で祥之が「俺も骨太に生れてきたかったー」と言うと彼は「なぁに言ってんだ、ジャニーズばりのスタイルしやがって」と目を丸くしていた。
骨太だわ筋肉落ちないわでスーツ選ぶのにも一苦労だとも。
そんな他愛もない話をするのが好きだ。

祥之は兄の友達の「朋さん」になついている。
兄は朋さんに「面倒だろ、相手しなくていいって」と言うが、朋さんは笑って気にしない。
短めの髪に180cmは越えているだろう身長。筋肉質の体。
朋さんはその可愛い名前に似合わずかなりの漢前だ。
そして本人は自分の外見とちぐはぐなこの名前が好きになれないらしい。
祥之はそんなことを気にしている朋さんを可愛いと思う。口には出さないけど。

遠くで踏み切りの音がして、後ろから電車が走ってきた。ゴォオッと四角い光の窓がいくつも過ぎ去って、余波でフェンス下の雑草が揺れる。
先週買ったバンズのスニーカーに砂粒が当たって飛んでいった。
自転車に乗ったサラリーマンとすれ違う。
昨日自分はバイクの後ろに乗せてもらったんだ、とその時の爽快感を思い出して調子外れに楽しくなった。





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前のバイク乗り二人組み妄想から。
あれ?これお題使ってないや…。
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by green_green999 | 2006-04-22 04:55 | ss