子中の日記・文・妄想。腐女子なので!ちんぱとがちよしへの愛が止まる所を知らない。


by green_green999
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カテゴリ:ss( 8 )

お題

お題サイト”OL”さんからお題を引っ張ってきてみた。

機械11のお題

ねじ一つ
かね備える暖かみ
精密な監査
屑の墓
レンチが合わない
脳は基底
対象外だとののしられ
工場長の悩み
肌着の下
刻印
誠なる意思

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by green_green999 | 2006-04-22 04:55 | ss

極端

足元のほかは蒼の空間が広がるばかりで遠くとおくはるか下に紺と白の網目が伸び縮み波打っている。狂ったように疾走する風が音すらも散らすのに自分は少しも動かない。動けない。
かと思えば周りは暗色の壁が四方ぐるりを取り囲み天に向かいせり上がっていく。小指の先程だった光がみるみる縮小され針の先で突付いた程になって井戸の底からはそれもすぐに見えなくなった。手を伸ばしていないのに暗闇は柔らかいと分かる。噴煙、墨、黒い綿。私の輪郭はもはや闇の中に分解されていた。









________
眠い。寝ます。
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by green_green999 | 2005-12-28 00:46 | ss

 藤鼠


・・・・・・・わかっている。
わかってる。

履物の鼻緒が切れて石垣に腰掛けた自分の前にしゃがみ込んだ洒脱に結った髷をながめる。
この人に似合うのは、簪をさしたつややかな黒髪や着物をまとったしなやかな体や戯れや含み笑いだ。
決して子供の自分には手の届かない世界。
単に成り行きで自分の面倒を見てくれているだけだと、頭ではわかっているのに。
 

「ちっせぇ足だの」


優しい声に泣きそうになった。





____________________________

伊達者の男の人と小さい女の子。女の子はいいとこの子です。
以前実家に帰った時に母が図書館で宇江佐真理さんの時代小説を借りていたのをちらっと読んだ中にそんな登場人物の話があったんです(たしか)
うろ覚えなんであれですが・・・。
「ちっせえ足だの」という台詞が妙に印象に残ったので。
日本の伝統色というページが楽しい。(しかもタイトルに使うと楽)
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by green_green999 | 2005-11-03 19:53 | ss

絣の浴衣と硝子の水差し

  


小さい頃から、風邪を引いて寝付いていると、ただでさえ広い家の中で自分一人しか息をするものがいない気がして恐ろしかった。板間の廊下の向こうに見える庭の南天や沈丁花や名前も知らない草木がこっそりと緑深い息をついて身の丈を伸ばしている・・・・・・



障子にうつる光の色で、すでに夕方になっていることを知った。布団の中は暖かいが、その一枚外はしんと冷えている。焦点の合わない目で見るものもなく、数回瞬きをしてまた目を閉じた。
熱が引いていない証にしつこく痛みがまとわりつく体の節にうんざりしながらも、音を立てないように寝返りを打った。
隣の間から話し声が聞こえたからだ。
「なんだか全く起きる気配がないなー」
「はい。昼前に風邪薬を飲んで・・・多分まだ起きないでしょう」
「そっか。本当に、この時期になると一番乗りで晋は風邪引くんだから。私もう帰るので、起きたらさっきのこと伝えておいてください」
「わかりました。外まで送りますよ」
お茶ごちそうさまでした、という少し低めの女の声は従姉妹のものだ。要らない事を言いやがる、とかさっきのことって何だとか思っている内に微かな床の軋む音は遠ざかっていった。
布団の中にずっとおさまっていたはずの爪先がひどく冷えて足同士をすり合わせた。
早く戻って来い、馬鹿と思った途端、控え目に障子が開く音がした。
背を向けたまま「こーこ、何だって?」と言うと「起こしてしまいましたか」とすまなそうな声がした。広く開けられた障子のせいで、目の前の畳が差し込む明かりに四角く照らされる。
気付けば部屋の中は暗い。近寄って額に触れてくる手に眉を寄せた。
「もう熱下がってるだろ」
緩慢にその手から逃れようとしたが、構わず前髪を梳かれた。
「何言ってるんですか。まだあります。少し起きられますか?何か飲んだ方がいい」
体は正直に水分を欲していたので、渋々頷く。ひんやりとした掌に支えられて半身を起こすと、すぐに丹前が肩にかけられた。
何から何まで甲斐甲斐しいことだ、と弱った身では苦笑しか出てこない。
「晋太郎様?どうかしましたか?」
「や、なんでもない。かりん湯が飲みたい」
そう言うと、目の前の男は顔を綻ばせた。
「そうだろうと思って、作ってきたんですよ」
と、敷居の横に置いた盆から厚ぼったい形の湯呑を取り上げた。独特の柑橘と蜂蜜の混ざった香りの湯気を吸い込むと、やたらとほっとした。
明かりをつけようとするのをすぐ寝るからいい、と止めた。
両手で湯呑を包み込み、冷ましながら喉を潤している間、しばし沈黙が流れた。
ちらっと誠吾を見ると、体温計を振って水銀を戻している。珍しく眼鏡をかけていた。嫌味なほど整った鼻梁を思わず見つめた。今更見慣れたはずなのに。
「洸子さんですけど、前晋太郎様から借りた本をまとめて返しに来ていたんですよ」
なんでもその本を使う授業の先生と大喧嘩をされたようで、と笑いながら報告する。
従姉妹の飄々とした態度は昔から教師の神経を何故か逆撫でするらしかった。艶やかな髪を短く切った、首元の凛とした少女に真っ向から言いくるめられて鷹揚に構えられる教師は確かにあまりいないだろう。本人が気負っていない分、質が悪いとも言える。
「まぁあの先生は俺もあんまり好きじゃないな」
湯呑を誠吾に返してゆっくりと元の体勢に戻った。誠吾が先程の体温計を差し出してくる。
「面倒だからいい。どうせそんなに変わらないだろ」
「そうはいきませんよ、ちゃんと測って下さい」
布団を頭から被って無視しようとしたらそれを見抜いた誠吾が首筋をつ、と撫でてきた。
「!」
反射的に体がはねる。その間にさっさと浴衣をはだけて体温計を脇に挟み、また布団をかけなおす。その動作は自分が子供の時にしていたのと全く変わらず、簡単に使い分ける男を狡いと思った。
「・・・えろ親父」
横目で睨むと、さも心外だという顔をしている。
「酷いですね、私はまだ二十代ですよ。でも晋太郎様の申し付けなら、添い寝の役を買って出ますが?」
楽しそうな声音で手を伸ばしてくるのをつきあってられるか、と払いのけて背を向ける。
「いらねぇよ。絶対に変なことするなよ」
はいはい、と言うそばから髪を梳いてくる。もう反論する気力も失せて、熱の移った体温計を背中越しに付き返した。
体を丸めて目を閉じると、触れる手の単調なリズムに、すぐに深い眠りに引き込まれた。
その姿は誠吾に顔を向けるか背を向けるかの違いだけで、幼い頃の晋太郎と同じものだった。





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唐突に書いた。こんなん書くの自体久々です。
昔風で世話係と坊ちゃんで下克上で風邪っていうベタな話なのに思ったよりほもにならんかった(予想してたより)ので最後になって急にぶっこんだのがバレバレです。
なんちゃってオリジで、特にコメントすることがないのですが・・・。
20代の書生風×中学生の少年とかどうでしょう?(どうって)
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by green_green999 | 2005-10-24 04:26 | ss
ネタも無いまま山獄ss。
前夜祭じゃけーね!リアルに前夜!!(何)

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by green_green999 | 2005-04-17 01:07 | ss

SSS第二

懲りずにまたSSS。


友達と品庄萌えトークしながら打ってますこれ。
銀魂の土方受が好きなわけですよ。私。
山土・・・かな?では↓

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by green_green999 | 2005-04-09 02:50 | ss
SSSは友達が発明しました。新ジャンルだ・・・

フォモ注意です。リボ山獄です(予定)



・・・・・・・・山獄になりませんでしたorz

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by green_green999 | 2005-04-09 01:50 | ss

※女性向けです

(攻殻でバトグサ)
 

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by green_green999 | 2005-04-05 03:22 | ss